ブダペストでも大人気の【Airbnb】|不動産会社もアパートメントホテル用に物件を確保中

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(同じ階のドアに貼られだした張り紙)

 

UBER=カーシェアリング

前にこのUBERを礼賛してしまったからなのか、見事なブーメラン。流行りのシェアリングエコノミーで人気のもう一つのサービス【Airbnb】の勢いがすごいと思ったお話です。

 【過去のUBER礼賛記事】 

 

 

突然の契約解除

先日、私の元に不動産会社から、突然、契約解除を通知するレターが届きました。

何か契約違反をしたのかといろいろ考えてみましたが、全く思い当たるようなことはなく、不動産会社に理由を聞いてみることにしました。返ってきた答えは、契約違反があったからではなく、あくまで「契約に基づく60日前の契約解除手続き」とのこと。慌てて契約書を確認すると確かに記載がありました。

 

テナントから契約を解除する場合には、両者の同意が必要だが、不動産会社から解約する場合は60日前のテナントへの通知で、テナントの合意は不要

 

なんということでしょう。

とりあえずダメ元で交渉してみることにしました。

「契約時に最低12ヶ月とお互い確認していたわけだし、何よりも引っ越してまだ3ヶ月ですよ。(春になれば使えると思っていたテラスで一度もコーヒーも飲んでいないってどういうこと?テラスのある部屋選んだ意味なくない?←あくまで心の叫び。)」

 

このようなやりとりを何度か繰り返しましたが、結局、不動産会社からの回答は「経営判断」の一点張り。こういう不誠実な対応を繰り返されたため、この不動産会社への苛立ちが最高潮に達し、別の物件を紹介するという担当者の申し出は速攻却下。違う不動産会社経由で新しいフラットを探すことにしました。

 

 

ブダペストでも観光客に大人気【Airbnb

複数の不動産会社に連絡し、担当者と一緒に次の物件を探し始めてわかったことは、今の不動産会社がハズレだったということでした。現在お願いしている不動産会社の担当者たちのプロフェッショナルな態度といったら比較になりません。さらに彼らは異口同音に今回の出来事に対して「ありえない」といっていました。(不動産会社については今回の件をきっかけに思うところがあったので、別の機会にまとめたいと思います。)

 

そんな彼らと話していて妙に納得できたのは、ブダペストでも人気が高まっている【Airbnb】の影響ではないか、という話です。不動産会社は、【Airbnb】を経由しないにしろ、【Airbnb】が人気の今、観光客向けに同様のサービスを提供するのでしょう。

 

観光客の少ない冬場に長期滞在者に貸し、観光客が増え出す頃に追い出して短期滞在者向けに貸し出して稼ぐ。確かに利益を最大化するための経営判断です。

悔しいけれど、私は思いっきりカモられたということです。

 

 

Airbnb】とはどんなサービス?

前置きが長くなりましたが、カモられた記念に、この【Airbnb】という新興ビジネスについて調べてブログに書こうと思った次第。

 

Airbnb】とは、個人が旅行者に部屋を貸し出すためのコミュニティ・マーケットプレイスで、ホテルよりも格安だったり、現地の暮らしを垣間見ることができる、などの理由で注目されているサービスです。

Airbnbのサイトによると、このサービスは、2008年8月にカリフォルニアで立ち上げられたようです。(むむ?法人登録がアイルランドなあたり微かにタックスヘイブン・・・の香り。)タブレットスマホの普及を追い風に、若者旅行者たちを中心に絶賛人気加速中。

 

イギリスをはじめヨーロッパでは、夏などに比較的長い休暇を取るため、短期の部屋貸しは一般的で、これまでもポータルサイトなどがありました。従来のポータルサイト型が、貸主と借主を引き合わせるだけのシンプルなクラシファイドだったのに対し、【Airbnb】は貸主と借主を結びつけるところから決済までの仕組みをより簡単に、グローバルに展開しているのが特徴のようです。

 

通常のB&Bと同じように貸主のお宅の一室を借りるタイプ、物件をまるまる借りて旅行者だけが滞在するタイプなどいくつかのタイプがあり、ホテルよりも格安になる場合が多くそれが利用者たちにはウケているようです。

 

ウェブページの作りが上手なのか、実際に素敵な物件なのか、利用したことがないので本当のところはわかりませんが、おしゃれなお部屋やお家がたくさん。見ているだけでもワクワクしてきて、自分の部屋のインテリアの参考にもしたくなります。

 

 

より地域密接型の旅行を楽しみたい人にはオススメ

イタリア語を勉強している私の友人。彼女はイタリア旅行は何度か経験済みだったのですが、現地でもっとイタリア語を使ってみたい、とホームステイを考えるようになっていました。ただホームステイプログラムは場所も日程も固定されている上、そんなに安くはありません。踏ん切りがつかない彼女に、イタリア語の先生が提案したのが【Airbnb】でした。

彼女も初めてだったのと、周りにまだこのサービスを利用している人がいなかったことから旅行に行く前は少し不安そうでしたが、旅行後に感想を聞いたところ、非常に満足のいくものだったようです。なんでもホストが親切な老夫婦でガイドブックに載っていない現地の情報をたくさん教えてくれ、個人旅行では決して行くことができなかったであろう場所も訪ねることができたのだとか。

 

ある程度英語もしくは現地の言語ができて、ディープな旅行を楽しみたい人にはもってこいのサービスかもしれません。(私は多少高くても星のついてるホテルを選ぶ派ですが。)

 

利用者がどんどん増えてきていることもあり、本家のページだけでなくブログなどを通してもレビューを読むことができます。

 

ブログの情報はどちらかというと、部屋よりも【Airbnb】の全体的なレビューとなっているところもあって初めて利用する際には、いくつか読んでおくのが良さそうですね。

 

 

旅行者・貸主たちは良くても【Airbnb】を嫌がる人たちも

さて、こんなにメリットいっぱいの【Airbnb】ですが、貸主・利用者同士は良くても、第三者にとっては迷惑というケースもあるようです。

 

周辺住人

ご近所さんたちが眉をひそめるのが、物件をまるまる貸し出すタイプのサービス。建物に入る際にはセキュリティロックがあるから安心、と思っていたのが、突然、住民でもない人たちが代わる代わる出入りをするようになるのですから、たまったものではないですよね。

 

国籍を問わず、どれだけ育ちが良かろうと、束になるとついつい騒ぎがちになるのが若者の習性。旅行という非日常の中では加速することもあるでしょう。個人的には、騒ぐ手前の、人数をごまかして滞在する、というセコ技に苛立ちを禁じえません。

 

Airbnb】には貸主と利用者どちらにもトラブルの際の保証の仕組みがあるのですが、もちろんのことながら、第三者への適用はありません。近隣住民は、貸主の利用者を見抜く目に賭けるしかないのです。

 

政府

この他、今、部屋探しでお世話になっている不動産会社の担当者が言うには、【Airbnb】で部屋を貸している人たちの中には、きちんと納税していない人も多くいるとのこと。遅かれ早かれ政府が何らかの規制をするのではないかと言われているそうです。ただ、観光客が増えれば潤うブダペストにおいて、政府が客足を鈍らせかねない規制をすることなんてあるのでしょうか。

 

 

災い転じて福と為す?

この問題が出て来てからフラットについて考えるようになり、今まで気にしてなかったようなこと、見えてなかったことが見えてきたように思います。特に最近、寒さが緩み、徐々に観光客が増え出しているブダペスト。それに合わせるように、今住んでいる建物の同じ階の部屋が、ほぼ短期滞在者向けになっているようなのです。部屋の利用についての注意書きが各ドアに貼り付けられ出し、夜中や早朝にも若者の声が響くようになってきました。(格安な早朝の飛行機に乗ったり、電車で次の目的地に行くんでしょうね、きっと。)

 

いきなりの契約解除通知はショックでしたが、もしかしたら、まともな物件へ移るいい機会だったのかもしれません。それに、【Airbnb】について調べるきっかけになりました。

次は、収納スペースがたくさんあって、でも広すぎない部屋に住みたいです。

  

 私はUBERのみの利用なのですが。。。 

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