謎な仕組みを採用する食堂

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最近地味に気になっていたのが、よく昼食を食べに行く食堂のシステム。食堂の入り口にはガラスケースが配置され、その中にはその日のメニューが陳列されています。日本でよく見かけるレストランの食品サンプルを本物でする気合の入れっぷりなのですが、これがわかりやすくなるどころか、難易度を上げている不思議。

 

いつも右上の場所が日替わり定食の位置なのですが、先日、日替わり定食を頼んだところ、私が目にした日替わり定食とは似ても似つかぬものが出されました。入り口に戻って見直したら、左下にある目立たないメニュー。しかも、日替わり定食にいつもついてくるスープもありません。絶対日替わり定食ではない、と確信しつつもごねることが面倒臭くて泣き寝入り。

 

ガラスケースに置かれたメニューの横にはメニュー名と値段を記したカードが表示されます。日替わり定食は毎日同じ値段ですが、他の5種類ほどのメニューは毎日値段が変動するため、このカードで値段を確認しなければなりません。ですが、このカードをチェックして同じメニューを頼んでいるにも関わらず、ここ最近、200〜300フォリントほど上乗せされた値段を要求されるのです。これも最初は面倒臭くて泣き寝入りしていたのですが、さすがに何度も続きすぎたことから、思い切ってクレーマーに変身する決意をしました。

 

(私)

「ガラスケースに表示されてる値段と違う気がするんだけど・・・(ぼったくってませんか?)」

(店員さん)

「いいえ、あの値段表の金額は肉やソーセージの値段ですよ。マッシュポテトやライスは別料金です。」

 

想像を超えたトリッキーさ。どうして日替わり定食の場合には、マッシュポテトやライスの値段が含まれていて、日替わり以外は含まれないのでしょう?ハンガリー人がこの仕組みをすんなり受け入れているところに驚きを隠せません。こんな訳のわからない値段体系なのなら、ガラスケースの値段表に、肉だけじゃなく、マッシュポテトやライスの値段も併記したらいいのに。

 

この食堂の客に対する塩対応が私の計算能力を上げるきっかけになるかもしれませんし、改善案は心にしまっておくことにします。(極力日替わり定食にしよう。)

 

通常のレストランでは、メニュー表に値段が明記されているため、このような事態に陥ることは稀かと思いますが、何かおかしいぞ、と感じた時には、少しでも損を抑えるためにもすぐに店員さんに説明を求めるようにするべきかと思います。小さめの現金のみしか受け付けないようなお店だと、店側が様々な計算をしていそうなので、特に注意をした方がベターでしょう。(件の食堂も支払いは現金のみ)